「答辞」
 根深く残った雪も少しずつ溶け始め、春の訪れも間近となりました。
日に日に強くなる春の陽射しを受け、今日、僕たちは中学卒業という人生における大きな節目を 迎えました。長いようで短かった三年間。入学式から始まり、毎日の生活や多くの行事・活動を通し、僕たちはひとまわりも、ふたまわりも成長することができました。
 勉強に勤しんだひと、部活動に心血を注いだひと、生徒会の活動に精を出したひと、様々いますが、みな十人十色の個性を持ったひと。ときにぶつかり合うこともありました。それでもそのたびに乗り越え、ともに日々を描き続けてきました。
 今年度の生徒会全校スローガン「えのぐ〜Drawing days」 こめられた思いとともに、かかげられたこのスローガンを忘れず、互いに高め合いながら描いてきた僕たちの一年も、いよいよ終わりを迎えようとしています。東部中という名のキャンバスに作り上げてきた作品も、まもなく完成です。
 そして完成とは終わりであり、また、始まりでもあるのです。僕たちは自らの選んだ道を歩み出します。自分の目指すものへ続く道、目指すものを探す道・・・・。その先や途中に何が待っているのかはわかりません。ですが、この仲間たちとすごした時を胸に、進み続けます。
 僕たちが東部中を去っても、新一年生を加えてまた次の一年が始まります。執行部を中心に新たなスローガンの下で。
 在校生の皆さん、この学校の未来はあなたたちの肩にかかっています。東部中にとってかけがえのない、皆さんひとりひとりの行動が何よりも大切なのです。全校生徒がそろって、初めてひとつの学校です。だれ一人として欠けることなく、全員が一丸となって学校生活を盛り立てていって下さい。
 東部中のさらなる発展を心より願っています。